ストレスチェックではなく“睡眠”から始める新しいメンタルケアのかたち──社員の気持ちに寄り添いながら整える

最終更新日:2025年5月16日

こんにちは。睡眠コーチのmikuです。

 

企業の健康経営が進む中で、「メンタルヘルス対策」は最も取り組むべき領域の一つとなっています。

しかし現場からは、こんな声をよく聞きます。

 

「ストレスチェックの結果で“悪い人”をピックアップしても、本人が受け入れず進まない」

「カウンセリングを案内しただけで“私はメンタルが弱いと見られてるのかも”と抵抗されてしまう」

 

そう、従来の“問題のある人を拾い上げる”スタイルでは、
社員を追い詰めてしまうリスクがあるのです。

 

そんな中「睡眠」からアプローチするメンタルケアが、より自然で、
成果にもつながるとして注目されています。

 

今回は、Lifreeが実際に企業に導入している“無理なく浸透する睡眠改善プログラム”の進め方をご紹介します。

 

1. なぜ従来のストレスチェックはうまく機能しないのか?

 

● メンタルの“問題”を表に出すことのリスク

現在、多くの企業がストレスチェックを実施していますが、

  • 高ストレス者に面談を促す

  • 必要に応じてカウンセリングや産業医の受診を案内する というフローが一般的です。

しかしこの方法では、以下のような問題が起こりがちです。

  • 「あの人、呼び出されてたよ」と噂される

  • 本人が“弱い人”と見られることに抵抗を感じる

  • 上司が対応方法に困る、または腫れ物扱いしてしまう

結果として、“支援を届けたい人ほど受け取れない”という矛盾が生まれます。

 
 
 

2. 睡眠から入ると、なぜうまくいくのか?

睡眠は、

  • 誰もが毎日行っていること

  • 生活習慣として馴染みがある

  • パフォーマンスや健康と直結していて、関心も高い という点で、メンタルケアの“入り口”として最適です。

  •  

さらに、睡眠とメンタルの相関は明確です。

  • 睡眠不足 → 感情の不安定、抑うつリスク増大

  • 良質な睡眠 → セロトニン分泌、ストレス耐性アップ

  •  

つまり、“睡眠”を切り口にしたプログラムは、
「メンタルケアであることを前面に出さずとも、実質的にメンタルを整える」ことができるのです。

 
 

3. Lifreeの導入ステップ①:全員対象のセミナーからスタート

最も自然な導入方法は、まず全社員を対象に、

「パフォーマンス向上のための睡眠セミナー」を実施することです。

  • 睡眠の重要性

  • 現代人の睡眠課題

  • 睡眠と集中力・感情の関係 などを科学的にわかりやすく伝えることで、

「自分にも関係がある」 「ちょっと見直してみようかな」 と社員の自発的な関心を引き出します。

 

セミナーの前には、簡単な睡眠セルフチェックを行い、 “自分の状態に気づく”体験を提供。

 

ここで前のめりな社員は、そのまま改善プログラムに移行する仕組みです。

► 悪い人をピックアップして声をかけるのではなく、 「前向きな人に手を挙げてもらう」ことが大切です。

 

 

 

4. Lifreeの導入ステップ②:管理職から先に体験する

 

またある企業では、以下のような導入方法を採用しています。

ステップ1:管理職に“セルフマネジメント研修”として導入

  • 睡眠と判断力・リーダーシップの関係

  • 自身の回復力・パフォーマンスの可視化

→ トップや中間管理職が体感し、行動が変わる

 

ステップ2:一般社員に広げる

  • 「上司も受けていた」「自分にも関係ありそう」

  • 上から下への“自然な浸透”が可能に

 

このパターンのメリットは、

  • 管理職が自らの健康課題に気づきやすい

  • 部下への共感や理解が深まり、サポートしやすくなる

► 「問題があるから受ける」ではなく、 「教育・育成の一環として取り入れる」ことが
社内文化に馴染みやすいのです。

 
 

5. 改善が必要な社員にも、スムーズに届けられる理由

 

セミナーや管理職研修を経て、“全体の土壌”が整うと、

  • 睡眠チェックで課題が見つかった方

  • ストレススコアがやや高いが自覚がない方

に対しても、「特別扱いではない形で支援を届ける」ことができます。

 

 

「睡眠を整えるプログラムがありますが、あなたも対象です」
→ これは“メンタルに問題があるから”ではなく、 “誰にでも必要な習慣改善”として受け止められやすいのです。

 

 

このアプローチにより、

  • 支援が届きにくかった層にも手を差し伸べられる

  • “腫れ物扱い”ではなく、自然にフォローが可能になる

 
 

まとめ:心を守り、行動を変える企業の新しい選択肢

  • ストレスチェック“だけ”では限界がある

  • 睡眠は誰にでも関係する“自然な入り口”

  • 問題を表に出さず、改善まで導ける

  • 管理職からの導入で文化として浸透しやすい

「社員のメンタルを支えたい」 でも「押しつけやレッテル貼りは避けたい」

そんな企業にこそ、 “睡眠”を活用したメンタルケア戦略がフィットしています。

 

 

メンタル不調・睡眠に困ったときは専門家に相談を

「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。

Lifree株式会社では、ビジネスパーソン向けに
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